えいがのじかん

　みてきたよ、五右衛門ロック。
　ゲキ×シネの……あれは何弾目だったんだろう。

　いやあ、北大路欣也サマの異彩を放ちっぷりったらなかった。リズム感のずれっぷりが素敵だった。
　新感線の芝居は基本的に好きですが、今回は森山未來くんが出ていたので余計に楽しみで。登場シーンでは、あまりの顔の薄さに衣裳に負けやしないかハラハラしましたが、身体の動きが十分にカバーしていたかと。
　どうしてあんな妙な体勢で殺陣が出来るのだろうか。
　あれ、おかしいな、文句つけてる感じな文面になってしまった。
　私、未來くんファンなんだよ、ホントだよ！

　しかし、江口洋介に松雪泰子に濱田マリ、北大路欣也、森山未來と、キャスト陣豪華過ぎだろう。新感線の中にもじっくり見たい役者さんはいっぱい居るので、何だか勿体ない感満載。
　そうそう、うっかりカビラ慈英を忘れていた。
　ナイス慈英でした。普段テレビで見るとあまりの濃さに食傷気味になってしまう人ですが……そっか、あの人はこう使われるのが正しいのか、とみんな思ったに違いない。

　日曜の午後にも関わらず、空席の目立つ中を集めれば必ず集まっちゃう劇研時代の友人4人と横並びで鑑賞してきました。
　最近、この人たちとばかり映画を見ている気がする。
　ま、いいけどね。

　新感線は、いつかナマで（観たことあるけど、りゅーとぴあだしなあ）観てみたいです。