忍者ブログ
2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
演劇と、ダンスと、子どもの遊びと、手芸と、読み物と書き物が好きです。好きなものいろいろをつれづれなるままに。
2024年05月03日 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011年09月24日 (Sat)
 図書委員でした。
 高校生ではやらなかったかな。
 小学生の時は、情熱傾けてました。中学生の時も、比較的。
 書架整理とか、絵本の装丁を拡大した壁面装飾とか、新聞とか、放送とか。

 本がね、好きなの。

 昔のことを話し出すとキリが無いので、とりあえず今の話。
 職場が公民館の中にあり、その公民館に地区図書室が内包されていて、現在とっても乱読派です。
 話題になっているのは知っていたけど読んだこと無いお話とか、作家さんとか、片っ端からというほど片っ端からではないけれど、選ぶ基準を緩めに読んでみている。
 んで、今日借りてきて先刻読み終わりました。
 『図書館内乱』
 知っている人も、そんなに本に詳しくなくてもおそらくご存知な「何だよオマエ今更!」な図書館シリーズですが、二巻目にして、笑って済ませられる感じになってきた。潔いラノベ感。私の中で少女漫画に認定。
 あ、今回の日記ね、だからっつって本の内容には触れないつもりです。

 今日ね、借りてから(ウチの職場、本好きが結構居るのですが)「私的には、これとか手に取りかけてやめた『重力ピエロ』とかって、義務感で読んじゃう本なんですよ。江国さんとかばななさんとかの本だと趣味なんですけど」という話をしてたのですが。
 そうかー、そうなのねー、と読み終わって自分の発言に納得。
 話題になってる系の本って、さ。隙が無いんだわー。
 へえ、ほお、ふーん、で楽しく読めて、ぱたん、て閉じたらそれでお終い。情報量がどどおって多くて、ぜんぶギチギチで、そういうことを自分で言い切っていらっしゃる作家さんも居ますけど・・・芯は、無い。
 そういうの、合間で考えられることが少なくて、私としては趣味の読書にならないんだなあ。
 私にとって、文字って飲み物だし食べ物だし、音楽だし。
 てのひらにとって、丸めて、撫で回して、冷たかったとか暖かかったとか思って手放すものと、ちょっと違うんだな、って。
 まとまらないなあ。
 でもさ、どっち好きかっつったら、わたし、ばななさんが好き(どっち、ってゆったのに個人名だし)。

 ところで。
 『図書館内乱』が受け容れやすかったのは、二個目で慣れたし、カップリング楽しんじゃえ、とか、小牧さんと毬江ちゃんいーぞもっとやれ、とか、手塚可愛くなってきたぜとか、そーゆースタンス取れてきたからとか、いろいろあるんですけれども。
 タイトルに、戦争がつかないのが、一番大きいかもしれません。
 判るんだけど。ラノベ感に紛れて、きっちりしたこともゆってる。というか、きっちりしないとあえてラノベ感な意味が無いし、仮にも作家が描く図書を守る人たちの話なんだし、あと、たぶん出版社がインパクト押しなのが最大の理由じゃないの、とも思うんだけど。
 図書館、という大好きなものと、戦争、という大嫌いなものを並べられたのを、どうしてもゆるせなかったんだなー。受け容れられなかったとかじゃなくて。許さないぜん。

 図書館戦隊だったら、だいぶ違うのになー。
 久しぶりなのに、ぐだぐだですみません。言いたかった。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
おおう
まさに今、はまっている!!
好きすぎてどうすればいいかわからないくらい、
図書館シリーズにはまりまくってるというか。
堂上教官がめっちゃ好みですっっ!

それはおいておいて、
宮部みゆきの「チヨ子」面白いよー
あと、コミックでは「乙嫁語り」がすっごいいいよー!
両方すぐ読めちゃうから(乙嫁は連載中だが)
暇な時読んでみてね〜
ALISA 2011/09/25(Sun)10:47:53 編集
おおう
それはそれは。
まさに今なのか!
好き過ぎてどうすれば良いか判らない方には「一刀両断」レベルのレビューだったかもしれん。失礼した。砂川よりはマシなつもりだが。

捻くれているので、昔っから人気のあるものはちょっと引いちゃう私は、ちょっと嵌り切れないのですが。
「キライじゃなけいけど、好きでもないわ。でも最後までは読んであげる」的な、ツンデレスタンス(ちょっと違うか)で読み進めております。
主役コンビ(カップルとは言い表し辛い)は、純粋というか、ストレートで良いよね。
好みで言うと、私は小牧さんが好きです。

宮部さんは、中学生くらいから好きだわ。「チヨ子」今度探してみるー。
連載中かあ……それは迷うところだ。
なっちゃん 2011/09/25(Sun)16:26:58 編集
あははー
ほとんど漫画よね〜
私はこういう軽いの好きだよ。特に読む暇ない時は。
基本的にどっぷり主人公に入り込んで読めるタイプだから郁みたいなわかりやすい人は入りやすいな。
柴崎が主人公だったら頭が良すぎてついてけなくて傍観者になる(笑)
だから探偵ものも、
あれは「どうなんでしょう、先生!?」って言う美味しい役周りの助手とかそういうところに入って読む〜

確かになっちゃんは、堂上より小牧っぽい気がするよ!
大人だね〜
でもまりちゃん絡むときの小牧さんは楽しいから好き。
正統なヒーロー&ヒロインカップルだよね。あれは。

私はなんだか淀んでて、最後まで淀むような作品は好きじゃない。
世の中で最も読みたく無い作品はホラー全般とミヒャエル・エンデの「鏡の中の鏡」
あれはトラウマだわー・・・読んだ?

なっちゃんと本語りしたいね〜
おすすめの本を実際に持ち寄ったりしたら面白そうだね〜
談話室のついてる図書館とか行こうよ
ALISA 2011/10/18(Tue)22:54:39 編集
無題
おおっ。私も今読んでる。4巻目の革命に入ったよ。
私もキャラ読みだなぁ。
後は好きなっていうかお気に入りの作家さんの本を手当たりしだい読んでいく癖がある。
今、まさに有川浩。
ふみ 2011/10/19(Wed)14:05:08 編集
おおう
気付かぬ間にコメントが増えている。
しかも、図書館の方に(笑)

>ALISA
小牧さんはアレですよ「一番大切なもの意外に興味がない」感が好き。私の書く話のプレイボーイキャラは、こういう人が多いね。
別冊まで読んだら、カップルとして一番可愛いのは手塚んとこだという結論になったけれども。
ホラーはヤだけど、ミステリは好き。
ミヒャエル・エンデは大好きだけど、『鏡の中の鏡』はトラウマになるほどよくわかんなかったかな。最後まで淀む、というのはわかる気がするけれども。私はねー、初めと終わりに変化の無い話はあんまり好きじゃない。
本語り良いねえ。
今は、職場に割りと読む人が多いので、読んだものの話が出来ると面白い。日本の作家さんは、ごく自分が楽しむために読んでいるけれども、紹介するなら、ティーン向けの英米文学かなあ。
ひところ、凝ったものです。

>ふみさん
おひさですーう。
私も私も。結構作家読みします。
問答無用で新しいのをみたらとりあえず読むのはよしもとばなな。
有川さんは、手を拡げようか、ちょっと迷っているところですが。
でも、『図書館内乱』に出てきた『レインツリーの国』はちょっと読んでみたいな。
なっちゃん 2011/10/24(Mon)22:35:35 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.164No.163No.162No.161No.160No.159No.158No.157No.156No.155No.154
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[03/25 ふみ]
[01/12 さっちゃん]
[10/24 なっちゃん]
[10/19 ふみ]
[10/18 ALISA]
最新TB
プロフィール
HN:
あさ菜
性別:
女性
職業:
学童保育指導員
趣味:
演劇鑑賞、読書
バーコード
ブログ内検索