忍者ブログ
2024.05│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
演劇と、ダンスと、子どもの遊びと、手芸と、読み物と書き物が好きです。好きなものいろいろをつれづれなるままに。
2024年05月17日 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010年12月02日 (Thu)
幼い頃の思い出がどこに帰結するかは別として。
ファンタジーと現実との折り合いのつけどころを迷っていた頃の私にとって、サンタクロースはキャラメルボックスに繋がる。

「僕たちはいつでも此処にいます」
西川さんのこの言葉が、わたしのサンタクロースだ。
西川さん単体ではなく、言葉だけでもダメで、このお芝居を観た後に西川さんが言ってくれるのが「サンタクロース」なの。

11月30日に、今度はオリジナルキャストの「サンタクロースが歌ってくれた」を観ました。
あのねえ、もう、大好き。
上川さんがあんなにも活き活きしている現場が他にあるだろうか。もう、ずっと近江谷さんと掛け合いしてて欲しい。2時間されたら困るけど。
だからこそ、役者さんたちにはすごくハードルが高かったんだろうなって。
みんなが、待ってた。
西川さんの芥川を。
上川さんの太郎を。
近江谷さんの警部を。
(近江谷さんだけ字数が揃わないわ!そんなところも良いわ!)
たぶん、他人の思い出の中の自分の上を行くのって、相当難しいと思う。

正直な、ところ。
私、両方観て10days limited ver.の方が好きでした。
違う芥川、太郎、警部で全然構わない。だって、違う人がするんだもの。
あとね、私にとって一番大切なセリフが響いたんです(ラストの芥川さんではありません)。

だけど、私は無意識に記憶の中の再現を舞台上に要求していたことに、観終わってから気がついた。
自分が17歳には戻れないくせに、あのときの芥川、太郎、警部、ゆきみ、すずこ、奥様、監督、ハナ、ミツ、サヨ、フミ、巡査を。
ナンセンスだよなー。
わかっているけど、本当に大事にだいじに自分の中に仕舞いこんでいた作品だったんだなー、って思いました。
とりあえず、妹に観せられて良かった。

とまあ、とにかく思考の垂れ流れるままに打ち込んでみました。
PR
2010年11月29日 (Mon)
 高校生の頃からなんですが、東京に行くとき必ず手帳に「go to TOKIO」とか「in TOKIO」とか書いてしまいます。ジャニーズの回し者な訳では特にありません。
 どうでもいい。

 さて。27日から東京に来ています。
 いろいろあるので、1日まではお休みもらって滞在中。こういうこと、来春からは出来なくなるんだなあ。
 家族がこっちに住んでる今だから、だらだら居られるけど。
 んで、なかなかにArtな日々を送っております。

 27日。キャラメルボックスの「サンタクロースが歌ってくれた~10days limited ver.」を観ました。
 ホントは、私もそんなにお金があるわけじゃないので、どうせ年末年始こっちに来るんだし、11月30日~12月25日にやる予定の公演を楽日取れたら一回上京するだけで済むなあって思ってはいたのですが。
 ……まあね、上川さんの出る芝居の楽日とか無理だよね。「サンタクロース~」だしね。うん、知ってた。
 つー訳で、代わりにもうひとつのバージョンも観ることにしたのです(楽日取れなかったらそうするつもりではいたんだけど)。つか、結果一番お金かかるパターンなんですけどね。
 いやあ……身体が覚えてるね。中身を。高校生の頃の情熱っておそろしい。
 一度しか生では観ていないにも関わらず、脚本に載ってない役者さんの仕草とかまで覚えている。
 (しかも、今回は主役の芥川をやってる大内さんが巡査をやったときの芝居を覚えていたりする)
 「やっぱり西川さん、上川さん、近江谷さんじゃなきゃ!」みたいなキモチ、無いと言ったら嘘になるんですが……ああ、このお芝居もちゃんと継がれていくんだな、って、それがちょっと嬉しかった。
 この芝居、私に「サンタクロースを信じ続ける根拠」をくれた芝居なんです。
 だから、これからもたくさんの人に観て欲しい。いろんなひとに感じてって欲しい、と思う。

 28日。VOLCANOISEに行って来ました。→http://volcanoise.com/
 前回の日記でも言及していた鴻池朋子さんのmixiコミュでトピックが立ってて、東京に居る間に行けるわ!ってすぐさま行くことにしたのですが。
 よくよくホムペの説明を読むと、展示を観に行く、つーのとは趣が違うのですね。
 いわく。

 「コレクションする」という行為や作品を「見る人」の可能性を、同時代のアーティストの作品を公開、販売しながら、語り合い、探っていきます。

 最初、語り合い、っつー部分をうっかり読み飛ばしましてですね、確か予約した後からもっかい読んで「おおう」と思ったのでした。
 ま、気づいたタイミングもあるけど、せっかく東京まで来てるんだから、機会を逃してなるか!って気概がなかったら、このハードル、なかなか高かったかも知れないです。
 実際、出かける前とかもちょっとドキドキしてたし。
 でもねえ、楽しかったのー。
 も、すっごい楽しかった。
 結構ね、話してみたら話したかったんだー、というのもあるんだと思う。鴻池さんの作品については、もう繰り返し考えて考えてぐるぐるしてるものがあるので。
 ただ、言葉にすることで固定してしまう怖さとか、「感心されてしまったときの心地良さ」に酔わないようにする自戒とか、忘れちゃいけないな、って。あと、聴く態度。
 言ってること全部嘘じゃないんだけどさ、「ホントかよ」って自分を疑っていく姿勢は忘れてはいけないと思います。
 ハードル高いなあ、とは思うけど、そこを越えて初めて得られるものがあるんじゃないかって思うので、自分の好みのアーティストさんの時には、ぜひ参加してみては如何かと思いました。

 えっとね、あと昨日の夜は「私の小塚くん」がフランス杯勝ったでしょ?
 それから、今日は友人のところへ遊びに行って来たりしたのですが……いかん、時間切れじゃ。
 また今度……書くかも、しれません。
2010年11月23日 (Tue)
去年の夏に観た「ネオテニージャパン」から好きになった現代アート作家さんが何人か居ます。
鴻池朋子さんが、そのひとり。
今日は、彼女の絵が観たい一心で「物語の絵画」展(in万代島美術館)に行って来ました。
「第4章 帰還――シリウスの曳航」というタイトルの絵です。

展示のいちばん奥に、ひっそりと在りました。

とっても大きな絵なので、ひっそりという表現は当たらないのかもしれないけれど、彼女の作品はいつもひっそりと存在している気が私はする。
これに限らず作品のサイズは大きいものが多いし、扱っているテーマにしても、静と動で分けたら動かなあって気が(と、書いているうちに自分で「そうかなあ」って気もしてきたが)するんだけど。
何でかなあ。

好みの話をすると、私は鴻池さんの作品って色を使っていないものの方が好きなんだけども、この絵に今日は2回も泣かされてしまった。
何でかなあ。
一回目は、展示室の奥に作品を見つけたとき。
二回目は、さんざ迷って購入した作品集を持ち帰って、改めて開いたとき。
たぶん前者は「うわぁ、やっと会えた」、後者は「うわぁ、あたしこの目でホンモノ観て来たんだ」かなあって気はするんですが。

彼女の作品は、ストーリー性を感じさせつつ観るものの手に委ねると明言されているのが好きです。
だから、私は彼女の作品と「遊ぶ」のが好き。
二次創作や考察サイトをする人の気持ちにちょっと似てるかもしれません。
せっかく苦しい生活費の中から手に入れた作品集なので、存分に「遊び」たいと思います。



さて。
しかして、今日はこれからperfumuのライブ視るんだー。
それも楽しもうと思います。「ねぇ」のPVはあーちゃんのポニテがすごい可愛いと思う。
2010年11月20日 (Sat)
ええと、一応回復してきたということで、こんな時間に起きているわけですが。
っていうかね、風邪で具合が悪くて数日ウソみたいにすーっと眠れていたのに、大事をとって動かないでいるせいなのか、全然眠れないんですよ、これが。
大体、眠れない夜の思考回路っつうのが昔から最っ悪で……ってまあ、いいとして。

髪を切りました。ばっさり。
同僚の先生方にも、担当美容師さんにも「ココに来てから初めてじゃないですか?」って言われたので、ホント、何年もしてないんだと思う。
けっこう前から切るつもりでは居たのですが、ある程度の長さあった方がアレンジが効くので、とりあえずダンスの発表会まで伸ばしていたのです。
なんですが、その後いろいろタイミングが合わなくて、やっと切って一週間。
評判は上々です。
子どもから出てきた感想で笑ったのが「オトナっぽい~」でした。
だってオトナだもん(笑)子どもたちにとっては褒め言葉ってことかなあ。
久し振りなので、私も毎日楽しんでます。
長くしてるより、前髪のアレンジは出来るんだな。長くなるというか、区別があんまりなくなるんで。

それにしてもラクです。
まあ、やっぱ巻いたり編んだりが出来なくなるのがちょっと寂しいけど。
お手入れが出来るっていうのと、しなくちゃいけない、っていうの、紙一重なんだよね。

さて、半分仕事の話ですが、来年度の準備が始まっちゃって、気分はすっかり年末です。
クリスマス準備もしなきゃなあ。
そして、そんなこととはさっぱり関係なく踊りたい衝動。
明日は久し振りにダンス部があるので、きっと踊れるけれども。
そろそろ寝れるかなあ。
2010年11月13日 (Sat)
きゃぁああ~!
スゴいわ、バレー日本女子!
対ブラジル戦、すげえ面白いんですけど。

第2セットすごかったですね。
33対35って、世界最長ラリー新記録だそうですよ。
勝ってるっていうのもすごいんだけど、内容が濃い。良い試合です。

最近、バレーとフィギュアの間で揺れる私。
Prev1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  →Next
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[03/25 ふみ]
[01/12 さっちゃん]
[10/24 なっちゃん]
[10/19 ふみ]
[10/18 ALISA]
最新TB
プロフィール
HN:
あさ菜
性別:
女性
職業:
学童保育指導員
趣味:
演劇鑑賞、読書
バーコード
ブログ内検索