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演劇と、ダンスと、子どもの遊びと、手芸と、読み物と書き物が好きです。好きなものいろいろをつれづれなるままに。
2024年05月17日 (Fri)
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2010年12月02日 (Thu)
幼い頃の思い出がどこに帰結するかは別として。
ファンタジーと現実との折り合いのつけどころを迷っていた頃の私にとって、サンタクロースはキャラメルボックスに繋がる。

「僕たちはいつでも此処にいます」
西川さんのこの言葉が、わたしのサンタクロースだ。
西川さん単体ではなく、言葉だけでもダメで、このお芝居を観た後に西川さんが言ってくれるのが「サンタクロース」なの。

11月30日に、今度はオリジナルキャストの「サンタクロースが歌ってくれた」を観ました。
あのねえ、もう、大好き。
上川さんがあんなにも活き活きしている現場が他にあるだろうか。もう、ずっと近江谷さんと掛け合いしてて欲しい。2時間されたら困るけど。
だからこそ、役者さんたちにはすごくハードルが高かったんだろうなって。
みんなが、待ってた。
西川さんの芥川を。
上川さんの太郎を。
近江谷さんの警部を。
(近江谷さんだけ字数が揃わないわ!そんなところも良いわ!)
たぶん、他人の思い出の中の自分の上を行くのって、相当難しいと思う。

正直な、ところ。
私、両方観て10days limited ver.の方が好きでした。
違う芥川、太郎、警部で全然構わない。だって、違う人がするんだもの。
あとね、私にとって一番大切なセリフが響いたんです(ラストの芥川さんではありません)。

だけど、私は無意識に記憶の中の再現を舞台上に要求していたことに、観終わってから気がついた。
自分が17歳には戻れないくせに、あのときの芥川、太郎、警部、ゆきみ、すずこ、奥様、監督、ハナ、ミツ、サヨ、フミ、巡査を。
ナンセンスだよなー。
わかっているけど、本当に大事にだいじに自分の中に仕舞いこんでいた作品だったんだなー、って思いました。
とりあえず、妹に観せられて良かった。

とまあ、とにかく思考の垂れ流れるままに打ち込んでみました。
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