と言う訳で、京都に嫁した友人の許へもう一人の友人と共に出掛けてまいりました。
昨年、その彼女の結婚式があったときから「修学旅行しようね」って約束していて、ようやく今回実現したのです。
一日めの昨日は、苔寺(西芳寺)と鈴虫寺(華厳寺)を回り、お宿は町屋を一軒借り切ってのんびり過ごしました。
で、今日は朝から和菓子作りの体験をして、三十三間堂を拝観し、お土産を買って4時ごろ帰途に。
それほど日程を詰め込むこともなかったので、一つひとつの場所をゆっくり観ることが出来て面白かったです。
ついつい、遠方に出かけるとあれこれ欲張って回りたくなってしまうけれど、ぐったりしながら集中できないのも勿体無いし、仏さまのお顔をじっくり見れたり、苔蒸した地面をもふもふ触ったり、ゆるゆる回れたのが良かったなあって。
何よりも、ご飯が美味しい旅でした。
苔寺の側のお店で食べた「苔の月」(だったと思う。月見とろろそばに青海苔がどっさりかかっているものでした)が「とにかくあったかいものを」という程度の認識で食べたのにびっくりするほど美味だったし、その夜は京都在住の子が葱料理のお店に連れて行ってくれて、表面が真っ黒になるまで直火で焼いた黒焼きっていうのがすごく甘くて美味しかった。
地元の人が居てくれたので、やたらこだわって探さなくても良かったのも一因かもしれませんが、幸せな出会いが多かったです。
個人的には、風邪がなかなか治らないまま出かけたので、あんまり呑めなかったり、ちょっと気持ち悪くなったりしてましたが、何となくずーっと楽しかった。
もう20年以上のお付き合いになる人たちなのですが、いつまでも、ちょこちょことこんなふうに遊んで居られたらいいなあ、って思います。
相変わらず、ガールズトークが止まらないしね。
楽しかったね。
また遊ぼうね。
年末年始は、鼻風邪にやられました。
みなさまは、いかがお過ごしでしたでしょうか?
どうも、銀座で拾ってきたような気がするんだよなー。スカート短かったのがいけなかったかもしれません。
30日は、父の方の勤め先に行かないといけなかったのに、朝からえらく具合が悪くて。
それでも何とかやり切ったけど……根性だわ、私。
自分自身の出来には納得いかないところも多々あったのですけれど、見てくださった方々にはとても喜んでいただきました。ボランティアで行っている身分ですので、何よりそれが一番だと思います。
私は本業でパフォーマンスやお芝居をしている訳ではないので、観ていただくことで「お互いさま」なのかもしれません。
いつもは反応の無いおばあちゃんが、お手玉を持ったとたんに表情が出てびっくりした、なんて職員の方のお話なんかも聞くと、やって良かったなあって思うし。
「また来て下さいね」が一体どこまで世辞なのやら判らないけれど、無理のない範囲で、でも出来るぎりぎり精一杯をお届けしていくことが出来たらいいのかなあ、なんて思います。
妹もちょっと乗ってきてくれてるようなので、今度は2人一緒のプログラムを増やせるといいな。
さて、元日の今日はと言いますと。「のだめ」を観てきました。
久しぶりのあの世界。楽しかったけど、映画の凝縮の仕方は、長編にはやはり少し無理がある気がする。オマケに、本当に「前後編」なつくりなんだもの。真ん中でぶった切った感満載。3ヶ月も空くんだなあ、あの終わり方で。
すぐ近くの亀有香取神社でお参りをして帰ってきたのですが。
ほら、御守りとかどこでも売ってるでしょ?参拝に並んでる途中にその宣伝の看板があったんだけど、一際目を引く文字があったんです。
「健康美脚御守」
思わず二度見ですよ。
帰ってきて香取神社調べてみたんだけど、一字違いの「健康健脚御守」には道祖神社が中にあるから、って説明があるんだけども、この御守は空欄なんですよ。
興味がある人は調べてみて。花魁の履いてる感じのぽっくりがイメージなんだと思うんですけどね。
初めて聞いたよ、美脚の御守って。
可愛らしかったし、興味もそそられたんだけど、話のネタに500円の投資はちょっと高いような気もしてやめておきました。
調べたら、もっと面白い御守ってあるのかなあ。
と、そんなしょうもない話題で今年最初の日記を始めさせていただきましたが、今年もみなさん、よろしくお願いします。
ちなみに。
新年の抱負としては。
「やりたくないことはしない」です。
この年齢になると、我慢しなくちゃいけないことはどうしても増えるから。要らない我慢は意識して排除しようと思いまして。欲しいものは欲しい、欲しくないものは欲しくない、そういうシンプルなスタンスで行きたいと思います。
無論、手に入れるための努力に関する無駄を省くということでもあり、努力をしないということではない。
三十路にも突入しますしねー。
中山美穂さんがとてもキレイでした。
そして、今回の私の東京の日々はダッシュで幕を開けた。
新幹線を降りたのが20:06、次の電車が20:09発。
家族のお家についたのは頑張って20:30過ぎでした。がんばった、私。
真央ちゃんの最後のステップ後半から観れた。
まあ、鈴木さんになっちゃいましたけどね。
ごめんなさい、彼女のスケート好きなのに、どうしても選手個人を好きになれない。
つか、中野さんに行かせてあげたかったなあ。
これ以上口を開くとただの悪口になっちゃいそうなのでやめておきますが。
高橋くんも織田くんも、真央ちゃんもミキティも鈴木さんも、そして「私の小塚くん」も、頑張って欲しいものです。オリンピックが楽しみだわ。
さてさて。
ちなみに、昨日は私が人前に立ってきました。
ウチ、今両親ともがそれぞれ別のデイサービスセンターで働いているのですが、いわく「アンタ、年末年始特に予定ないんでしょ?レクの時間になんかやって」。
あの、あなたたち、娘をナンだと思ってらっしゃいますか?
と、言うわけで、いろいろやってきましたよ。
拙い技術ではありますが、お手玉したり、こまやベーゴマを回したり、あと「花さき山」の読み聞かせ。
つっても、ついつい細かいトコに凝ってしまうので、衣装は浴衣だったりしますが。
アシスタントに妹も連れてってしまう辺り、家族を巻き込む気質は私も同じなのかもしれません。
昨日が母親の職場で、明日は父親の職場に行きます。
でもね、ありがたい話ではあるよね。
どういう形であれ、自分から閉じなければ少しずつこうやっていろんな表現に関わらせてもらえはするんだなあ、って気がします。今回も「何それ、ムチャクチャ」って思う場面はあったんだけれども、きっと何にも、無駄にはならないんだと思うから。
あ、表現つながりでもうひとつ。
今日は、今日で他人の表現したものを観て来たんです。
銀座のメゾンエルメス8階フォーラムにて、小谷元彦「Hollow」展。
エルメスなんて初めて入ったー。多分、もう二度と縁がないー。
店内歩くだけでドキドキしちゃうもん。目的があったから歩けたけどさ。
だって、ドアマンが居るんだよ!開けてくれるんだよ!入りづらいよ!!
店内中、エルメスの香水の匂い(いえ、ベツに判別がつくわけじゃありませんが)。
あ、展示はね、期待してたよりずっと良かったです。
小谷元彦さんは、夏に観た「ネオテニー・ジャパン」の時に、いいなーって思った現代アート作家さん。
そのときは、写真や映像の方が面白いなあ、って思ってたんですが、今回のは彫刻オンリーだった。
でも、なんとなく……ああ、このひとだから映像もやるんだあ、っていうのが腑に落ちた気がします。動きそう、っていうか、動かせばいいのに、って思ったから。
まあ、本来動きのあるものを固定している意味合いも今回のものにはあるんだと思いますが。
この秋にも個展があるというので、楽しみです。観にこれるといいなあ。
そんなこんなでバタバタしていて、まだ年賀状を書いていません。
元旦に届かなかったらごめんなさい。
始まりましたね、全日本フィギュア。
オリンピックや世界フィギュアはシーズンの集大成として好きなんだけど、その前哨戦としての若干ピリピリした感じが好き。
それにしても、男子だけ夜中過ぎる……成績だけで映す人選んでるのかもしれないけど、ジュニアのトップの子くらい見たかったなあ。まあ、3位までと4位以下の差が結構あるので、オリンピック選考もイマイチ盛り上がらないとか、とはいえ、いつも女子にくっつけて上位3人だけ映す程度じゃ済まない、っていう事情も何となく見えるけどさ。
しかし、今シーズンは、高橋くんにしても、真央ちゃんにしても、ミキティにしても、この段階で完成形な感じがしないところが凄いです。オリンピックまでにまだ進化しそうな気がする。まあ、逆にメダル獲りに行くから難易度落とすとかもあるんだろうけど。
それにしても、明日移動日なのがちょっぴり不安要素。
女子の最終組に間に合うかなあ。
この綴りをさして考えもせずにすらっと書けるのは、出身高校の関係上ですな。
さて、みなさん、今年のクリスマスはいかがお過ごしになりましたか?
私は、あんまりクリスマスと関係なく、女友だちと三人でトマト鍋を囲んでみました。
美味しかったー、楽しかったー。鍋だったけど。鬼太郎のDVDとか視たけど。
まあ、シャンメリーも飲んだし、ケーキも食べたし。
でも、いつもよりガールズトーク度が高かったのが、いちばん聖夜っぽかったような。
で。今年の我が家のツリー↓ 今年も、てっぺんの星を妹に譲らなかったワタシ。
こういうものの物持ちが良くて、飾りの量が増えはしても減らないので、いいかげん今年は全部飾るのを諦めました。
しかし、毎年思うけど、片手に足りない年齢の頃からあるようなチープな「きらきらひかる」ものを飾るのは至極楽しい。
実は、家族以外とイヴを過ごしたのって初めてです(それもどうなんだ、アラサー)。
今年はこれで良かったのかもしれない、とも思う。
大学時代から、当たり前に近くに居て、会いたければすぐに会えて、しょっちゅう遊んでいる人たちなのだけれど、もうすぐ、ちょっとだけ当たり前じゃなくなるから。
今は、ホントは彼女たちと過ごしてる「何してんだアンタら」な時間がすごく惜しかったりする。