そういえば

２８になりました。
うっかり前日に思い出したので、自分で楽しめる範囲に楽しい日にしてやったわ。
「ここなら、何が出ても当たりしかない」と思っているお店（もともと紅茶のお店なので、美味しいお茶も飲めたし）でランチを食べて、スコーンの美味しいお店でお買い物したくらいですけどね。

怪我の方は、まだ松葉杖生活なので、皆様には心配されますが、ほぼ生活に支障がなくなってきました。
歩くスピードが遅いのが困るくらい。あんまり長い距離だと疲れるけど。

治り始めてきて、またひとつ面白いな、と思うのが「どこの筋肉が動いているか意識しやすい」ということだったりします。
屈んだ感じの姿勢だと痛くないんだけど、背を張って立つと痛いとか、朝起きてすぐは痛いけど、つかっているうちに段々動きがスムーズになってくる、とかね。
以前、学生時代に「マニュピレーション」という…トレーニングって言っていいのかな、あれは。ヨガに似た感じのものを習ってたことがあるのですが、教えてもらっていたダンサーの方のワークショップでしていたことを思い出しました。
スローモーションを、細胞の一つひとつを動かしていくように意識してやる、というもの。
いわゆる演劇的なスローモーションとかとはちょっと違っていて、ゆーっくり掌を握ってまたひらく、とかそういう単純な動きなんだけど、目に見えないところから動かす、それでいて止まらない、というのをやったことがあるのね。
で、そのときはなかなか感覚がつかめなかったんだけど「ぷつぷつぷつって泡がはじけるようにゆっくり少しずつ動かしていく」というのが何となく今は判るような気がする。
ちゃんと「ぷつぷつ」で動かしているところと時々「かくっ」っていっちゃうときとあるんだよなあ。
ただ、捕まえたのも一瞬なので、自分のものにするのはまた、難しいなあ、って思うんですけど。

ケガひとつにしても、いろんな経験になるものですね。
自分の中に積み重なっている経験も、妙なところで顔を出してくるものだなあ、って思う。
あとは、治りかけで無理をして長引かせないように気をつけたいと思います。
……あ、真ん中のごちゃごちゃしてるところは無理に読まなくていいんだからね（最後に言うな）。