演劇と、ダンスと、子どもの遊びと、手芸と、読み物と書き物が好きです。好きなものいろいろをつれづれなるままに。
解体です。
なんの……げんしろの。
原子炉です。
最近、寝つきが悪く、遅くまでTV見てることがよくあります。
NHKにしてたら、原子炉解体の現場を取材したドキュメンタリーをやっていました。
ここで、原子力発電について啓蒙する気はない。
ただ。
こわい。
「厳重に」
そうナレーションは言っているけれど。
ゴム手袋を二重に嵌めていても。
その手首をテープでぐるぐる巻きにしていても。
放射性物質を通し「にくい」服を着ても。
マスクをしても。
器官に吸い込んだら不味い、って言っているのに、目の粘膜は露になったままなの。
何より、生身の人たちが、きっと家族が待っている人たちが、一度きりでなくこの仕事を続けているという事実に、薄ら寒くなる。
この感覚だけは、忘れないんだと改めて思った。
ほんとうに、寒気が走った。
気がついたら、こわくて涙が出ていた。
良くないと思う、とか、考えなくちゃいけない、とかの理屈じゃなくて。
ほんとうに、こわかった。
この感覚だけは、4歳くらいのときから変わらない。
映画で。舞台で。TVで。
繰り返し見せられた「原爆(放射能)」の怖さは、私の身体に染み付いている。
安全だとか。
大丈夫とか。
利益がある、なんて。
誰に言えるだろう。
この「こわさ」をどうしていくかはともかく。
とっておこう、と思う。
この「こわさ」とっておこう、って。
なので、ついさっきのことを書いてみました。
蛇足だけど。父と母に感謝。
なんの……げんしろの。
原子炉です。
最近、寝つきが悪く、遅くまでTV見てることがよくあります。
NHKにしてたら、原子炉解体の現場を取材したドキュメンタリーをやっていました。
ここで、原子力発電について啓蒙する気はない。
ただ。
こわい。
「厳重に」
そうナレーションは言っているけれど。
ゴム手袋を二重に嵌めていても。
その手首をテープでぐるぐる巻きにしていても。
放射性物質を通し「にくい」服を着ても。
マスクをしても。
器官に吸い込んだら不味い、って言っているのに、目の粘膜は露になったままなの。
何より、生身の人たちが、きっと家族が待っている人たちが、一度きりでなくこの仕事を続けているという事実に、薄ら寒くなる。
この感覚だけは、忘れないんだと改めて思った。
ほんとうに、寒気が走った。
気がついたら、こわくて涙が出ていた。
良くないと思う、とか、考えなくちゃいけない、とかの理屈じゃなくて。
ほんとうに、こわかった。
この感覚だけは、4歳くらいのときから変わらない。
映画で。舞台で。TVで。
繰り返し見せられた「原爆(放射能)」の怖さは、私の身体に染み付いている。
安全だとか。
大丈夫とか。
利益がある、なんて。
誰に言えるだろう。
この「こわさ」をどうしていくかはともかく。
とっておこう、と思う。
この「こわさ」とっておこう、って。
なので、ついさっきのことを書いてみました。
蛇足だけど。父と母に感謝。
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