スポーツは、やるのも観るのも得意じゃないものが多いけれど、バレーボールとフィギュアスケートだけは別格なのです。コレだけは妙に詳しい。
バレーボールは小学3年生からハマってみてますが、今年ほど強い日本女子チームは観たことない!
サーブよし、ブロックよし、レシーブよし、そしてスパイクは多種多様。
今日なんか、オランダに勝ったんだよ!3‐0だよ!
いやあ、すっごい清々しい気分で見終われた試合でしたよ。
誰か一人エースが頑張ってるってんじゃなくて、一人ひとりが自分の役割をきっちり果たして勝ってるっていいですね。みんなカッコいい。
ところで。
パソコン開いたら、ページの隅っこに載っている星占いに吃驚仰天。
いわく「恋愛運→大勢の異性の中から、たった一人が際立ったら恋の始まり」。
えーっと……そりゃ、そうだろうよ。
当たり前のことをふつーに述べてるだけだよね。
占いとかの次元じゃない気がしたのですが。こんなんでいいの?
ウチの学童の子たちが外遊びに使っている公園に、突然立て札が立ちました。
「野球やサッカーなど、危険なボール遊びはやめましょう」
危険、って、何が?
危険って、誰に?
あの子たちが、野球もサッカーも出来ずに、部屋に篭りきりになってしまう危険を、どうやって伝えればいいですか?
狭い室内にぎゅう詰めになって、一輪車も、コマ回しも、板ゲームも、キャッチボールも、一緒くたにすることが、どれだけ安全管理上、彼らの精神衛生上「キケン」なことか。
必要のない、ケンカが起こります。
防げるはずの、事故が起こります。
半分が外で走り回れれば、ずっと、確率は低くなるんです。
でもね、それよりも。
野球だから、一緒に遊べる子って居るんです。
サッカーだから、仲間に入れてもらえる子が居るんです。
奪わないで下さい。
キケンなのは、誰ですか?
もしも、守ろうとしているのがアナタたちの立場なら。
その立て札で彼らの未来の一部を潰していることを、忘れないで下さい。
仲間を、広場を、遊びを……奪わないで。
その口で「今の子どもはゲームばっかりして」なんて批難げに言う気なら、許さない。
忘れないで下さい。
大人のエゴで、子どもの笑顔を奪ったことを。
今が良ければ、それがすべてですか?
あの子たちに、明日を保障するのが、大人の役割じゃありませんか?
怒りに任せて文章にしてしまいましたが、これでも少し抑えたつもり。
何とか口汚く罵ることだけは避けられた。
こんなこと書いてますが、なんとか建設的な解決方法がないものか考えてはいます。
仕方ないと諦めるのは嫌。仕方なくなんかないから。
7月末とか、イベントごと(仕事の上でのだけど)も抱えてて「終わる、いつか終わるから、あと1週間もしたら楽になるから」と言い聞かせてばかりいた。
この「とにかく時間が過ぎれば終わるんだ」というのは、小学生のときから私には馴染んでいる「ちいさなじゅもん」です。これがまた、けっこう落ち着くんだ。
自分で言うのもナンですが、落ち着いているとかしっかりしてるとか、よく言われます。
うん、そう見えるというのは知ってる。態度デカイしね。言うこと生意気だからね。
だから、私がちょっと大変そうなこと抱えていても、回りはそんなに心配しないんですよ。
なっちゃんなら大丈夫よ、とか言う。
だけどもしかし、信じてもらえないので最近声高に主張していますが小心者なんです。
それも物凄く。
何かしら抱えているとすぐに体調は悪くなるわ、眠れなくなるわ、寝不足が原因で持病に影響は出るわの悪循環。なので、上記のじゅもんは大事にしています。
心配すると、キリがないから。「とにかく明日には終わっている」「~日後にはラクになれる」っていう、それだけは何が起こっても間違いない事実なので。
ただ、周囲の言う「なっちゃんなら大丈夫」も、そんなウソではないんだな。
舞台に出ちゃうと落ち着くタイプでした。昔から。
げきじょうの活動やら何やらで今まで自分に蓄積してきた経験が、助けてくれる。
だから何とかはなるんだけど、そのギリギリの際まで自分を落ち着けておく方法が、最近ようやく判ってきた。
パニック状態がやってくるのはどうしようもないけど、程度を抑えることくらいは、出来るようになったな。
ああ、まただらだら書いちゃった。
今年の夏休みは、あんまり暑くなくて、勤務形態も整ったので、休憩時間をちゃんと取れるようになって、体調を崩さずに此時まで来れています。いつも夏には消費の激しくなる頓服薬も飲まずに済んでるし。
春に病院のセンセが「30くらいで治る場合もある」なんて言ったもんだから、もしかしてこのまま楽な状態が続くのかなあ、なんて思ったりもしたけど、甘いかな。今年は異常なんだって思うようにした方が良さそうです。
わりにハードな日々だったな、って思うんだけど、今年だから切り抜けられたのかもしれない。
もう一度、同じことをやれって言われたら、無理かもしれない、ってことを嘆くんじゃなくてこれから先の計画を考えるって頭で捉えられるようになったのは進歩だなあ、と自分では思う。
と、書いてきてどうにも人目に晒すのどうなのって文章になっちまったのですが、自分のために残そうと思います。もうちょっと、すぐにPC開かないで紙媒体に書きつける癖取り戻そう。
今日はアートな一日でした。
まずは朝からneoteny japan。長岡の県立近代美術館の企画展です。
土日祝日は新潟駅発で美術館が終点の高速バスが出てるんですって、乗れば着くので、結構ラクでしたー。
物凄く楽しみだったんです、奈良さんの絵があるっていうから。前売りチケットも2枚買って開催日を待っていたくらい。知ってる人はよく知っているけど、私、奈良美智さんが大好きなんです。
その奈良さんの個展に初めて行ったとき「この絵好き!」と思ったのが「Candy Blue Night」で、今回のメイン展示だったんですね。
再会できて嬉しかった。
まだ手元にチケットはあるので、また来るねー、って言って帰って来れたのも嬉しい。
あと、今回のヒットは「みみお」……もとい鴻池朋子さんの作品。
作品の多くに蜂、少女の脚、ナイフ、オオカミ、なんかのモチーフが使われていて、その一つひとつだけでも好みなんだけど、ストーリー性が強くて、尚且つ、限定はされない、っていうのが、もっとみたいって思わせられた。
「みみお」もモチーフの一つです。もふもふしたまんまるから手足が生えていて、黒い森を歩くの。
あんまり可愛いから本買っちゃった。
あとね、上記モチーフで心臓わし掴みだったのが、オオカミさん。もともと(日本の)演劇や絵本に出てくるオオカミさんが好きなんですが、彼女の描くそれは、なぜだか、どこか、庇護欲をそそる表情をしている。
も、いとおしくてしょうがなくて、てのひらサイズぬいぐるみを購入してしまいました。
コレです。今は携帯についてます。
見難いかもだけど、6本足。
マグカップも買ってしまいました。
何だろうなあ、絵だともっとなんだけど、目が細いのが要因かなあ。
今展覧会やってるらしいんですよ、東京で。7月19日~9月27日までって……東京に居る間やってたじゃないですか。行けばよかったとは思いつつも、でも、あの段階じゃ、見ようとも思わなかったしなあ。
だ、誰か会期中に私に東京での用事を作ってください。夏休みが終わってからでよろしく。
で、8時から新日曜美術館でやなぎみわさんを特集していたので、みました。
彼女の作品もやっぱり好きだなあ。大阪で個展やってるらしいですよ。
大阪は流石にちょっと行きにくいかなあ…んー、でも観たいなあ。
しかし、長岡は花火の日なので混んでいましたね。ツアー客までいたよ。
そんなんに関係なく、妹とふたりでさっさと14時半には帰りの高速バスに乗りましたが。
そしてー、観劇記録をせめてこの週末に、と思っていたのにいっこ終わってないんだぜ。
明日からの怒涛の週に、やっている余裕があるとは思えないんだぜ。
てか、なんかもう緊張してきた気がするし……誰か助けてください。
指がじゃっかん長めです。
現在ツメの際が青いです(マニキュアを剥がしたばかりなので。子どもたちにさっそく嬉しげに指摘された)。
しかして、コレにいったい何が出来るものか……と、じっと手を見る。
別に石川啄木を気取りたいわけではないのですが、ここ数日ホントにやっているのだな。
だって、夏休みなんだもの。
お昼寝があるんですもの。
あったしねー、実のところ結構小心者なんですね。
自信もそれほどなくて、迷いながらの日々なんだな。
頭を撫でる、とか。
背中に手をおく、とか。
ぽん、ぽん、てリズムを取る、とか。
傍らに寝っ転がる、とか。
それで、何か出来るのかなあ、って。
ただもう、目の前から離れてしまえば、彼らに何も出来ない。
だけども、今ここに居る限りはね、健やかであれ、と思うの。
言葉にできないコレ、を、ひとまず掌に込めるしか、今は、知らない。
抱き締めて全て収まるなんて思ってないけど。
それが恐怖を与える場合があるのも知ってるけど。
なんだろうな、このメランコリーは。
具体的なことを書けないけど、あの子元気にしてるかな。あの子辛くなってないかな。あの子泣いてないかな。
過去、私に関わった子どもたちへ。傍に居させてくれてありがとう。
いま、私に関わる子どもたちへ。傍に居させてね。
コンナモノを晒して、いいひとっぽく見えそうなのが至極イヤなんですけども、諸事情ありまして。
あまり人が読まないonline駄文に書き込めば、ホントは良いんだけどね。