最近がんばっていること

　小学生の作文タイトルのよーだ。
　さっそく余談だけど、たぶん小学校６年のとき、担任に「長く書きゃいいってモンじゃないから、原稿用紙1枚でまとめる練習をしなさい」と言われながら、今学期のめあてやら、遠足の感想やら書いておりました。
　おかげさまで、原稿用紙であれば話の展開の仕方を、どこまででまとめるかに応じてふくらませたりシェイプしたりする技量が身についたとさ。これ、小論文には使える技術です。
　それだけは感謝している。当時は「何をムチャなことを」と思ったものだが。

　さて、本題です。
　徒歩通勤と、お皿洗い。
　上記ふたつが只今がんばり中の事項でございます。
　職場までは、片道45分ほどの道のりなのですが、まあ、がんばりすぎて辛くならない程度に歩いております。私、車輪のついた乗り物に、あらかた乗れないので、徒歩30分までは「近い」つー感覚があるのですが、流石に帰り道はちと辛かったりする。
　そんなときのお供がお唄。
　まだ携帯に音楽を入れる術とかわかってないので（いいかげん、賜ったＭＰ３プレーヤーを使いこなせるようになりなさい）、自前です。記憶にある曲を片っ端から歌います。
　気がつくと中島みゆきを歌っていることが多いのですが（一時期自分の中で流行った「横恋慕」が気を抜くとすぐに出て来る）、飽きてきまして、不意に思い出したのが小学生の時に熱中していた漫画のイメージアルバム。
　高河ゆん著『源氏』って、知ってる人居ますかねえ。
　あれが昔すごく好きで、ＣＤドラマから、サウンドトラックから全部持っていたのですが、そのイメージアルバムは、曲だけ取っても好きだったので、今でもちょっとイントロとか聴くと自然に歌えちゃいます。
　「あの頃の情熱の傾け加減」にちょっと感心、そして可笑しい。
　何せ、英語も習ってない頃のことなのに、英詞の部分もばっちり歌えているのです。確か、当時カタカナでルビをふった記憶がうっすらとある。
　昨夜聴き返してみたのですが、やっぱり、今でも好きみたい。
　最近になってから覚えたような林檎さんや事変の曲なんかは、流れてれば歌えるけど、あのするする口から出て来る感覚はないもんなあ。

　そして、皿洗いを出来ている自分を大手を振って褒めよう。イイコイイコ。
　何せ母をして「アンタが嫁に行く暁には、食器洗浄器を持たせなければ」と言わしめた娘ですが、私学習したよ！
　食器って、その日の夜に洗っちゃえばまだ少ないんだよ！（当たり前）
　全部洗ってあれば、料理も始めやすいんだよ！（当たり前）

　そんなダメっぷりを露呈したところで、今夜はもう寝る準備をしようと思います。
　次はお部屋のお掃除と洗濯だわ。