演劇と、ダンスと、子どもの遊びと、手芸と、読み物と書き物が好きです。好きなものいろいろをつれづれなるままに。
高校生の頃からなんですが、東京に行くとき必ず手帳に「go to TOKIO」とか「in TOKIO」とか書いてしまいます。ジャニーズの回し者な訳では特にありません。
どうでもいい。
さて。27日から東京に来ています。
いろいろあるので、1日まではお休みもらって滞在中。こういうこと、来春からは出来なくなるんだなあ。
家族がこっちに住んでる今だから、だらだら居られるけど。
んで、なかなかにArtな日々を送っております。
27日。キャラメルボックスの「サンタクロースが歌ってくれた~10days limited ver.」を観ました。
ホントは、私もそんなにお金があるわけじゃないので、どうせ年末年始こっちに来るんだし、11月30日~12月25日にやる予定の公演を楽日取れたら一回上京するだけで済むなあって思ってはいたのですが。
……まあね、上川さんの出る芝居の楽日とか無理だよね。「サンタクロース~」だしね。うん、知ってた。
つー訳で、代わりにもうひとつのバージョンも観ることにしたのです(楽日取れなかったらそうするつもりではいたんだけど)。つか、結果一番お金かかるパターンなんですけどね。
いやあ……身体が覚えてるね。中身を。高校生の頃の情熱っておそろしい。
一度しか生では観ていないにも関わらず、脚本に載ってない役者さんの仕草とかまで覚えている。
(しかも、今回は主役の芥川をやってる大内さんが巡査をやったときの芝居を覚えていたりする)
「やっぱり西川さん、上川さん、近江谷さんじゃなきゃ!」みたいなキモチ、無いと言ったら嘘になるんですが……ああ、このお芝居もちゃんと継がれていくんだな、って、それがちょっと嬉しかった。
この芝居、私に「サンタクロースを信じ続ける根拠」をくれた芝居なんです。
だから、これからもたくさんの人に観て欲しい。いろんなひとに感じてって欲しい、と思う。
28日。VOLCANOISEに行って来ました。→http://volcanoise.com/
前回の日記でも言及していた鴻池朋子さんのmixiコミュでトピックが立ってて、東京に居る間に行けるわ!ってすぐさま行くことにしたのですが。
よくよくホムペの説明を読むと、展示を観に行く、つーのとは趣が違うのですね。
いわく。
「コレクションする」という行為や作品を「見る人」の可能性を、同時代のアーティストの作品を公開、販売しながら、語り合い、探っていきます。
最初、語り合い、っつー部分をうっかり読み飛ばしましてですね、確か予約した後からもっかい読んで「おおう」と思ったのでした。
ま、気づいたタイミングもあるけど、せっかく東京まで来てるんだから、機会を逃してなるか!って気概がなかったら、このハードル、なかなか高かったかも知れないです。
実際、出かける前とかもちょっとドキドキしてたし。
でもねえ、楽しかったのー。
も、すっごい楽しかった。
結構ね、話してみたら話したかったんだー、というのもあるんだと思う。鴻池さんの作品については、もう繰り返し考えて考えてぐるぐるしてるものがあるので。
ただ、言葉にすることで固定してしまう怖さとか、「感心されてしまったときの心地良さ」に酔わないようにする自戒とか、忘れちゃいけないな、って。あと、聴く態度。
言ってること全部嘘じゃないんだけどさ、「ホントかよ」って自分を疑っていく姿勢は忘れてはいけないと思います。
ハードル高いなあ、とは思うけど、そこを越えて初めて得られるものがあるんじゃないかって思うので、自分の好みのアーティストさんの時には、ぜひ参加してみては如何かと思いました。
えっとね、あと昨日の夜は「私の小塚くん」がフランス杯勝ったでしょ?
それから、今日は友人のところへ遊びに行って来たりしたのですが……いかん、時間切れじゃ。
また今度……書くかも、しれません。
どうでもいい。
さて。27日から東京に来ています。
いろいろあるので、1日まではお休みもらって滞在中。こういうこと、来春からは出来なくなるんだなあ。
家族がこっちに住んでる今だから、だらだら居られるけど。
んで、なかなかにArtな日々を送っております。
27日。キャラメルボックスの「サンタクロースが歌ってくれた~10days limited ver.」を観ました。
ホントは、私もそんなにお金があるわけじゃないので、どうせ年末年始こっちに来るんだし、11月30日~12月25日にやる予定の公演を楽日取れたら一回上京するだけで済むなあって思ってはいたのですが。
……まあね、上川さんの出る芝居の楽日とか無理だよね。「サンタクロース~」だしね。うん、知ってた。
つー訳で、代わりにもうひとつのバージョンも観ることにしたのです(楽日取れなかったらそうするつもりではいたんだけど)。つか、結果一番お金かかるパターンなんですけどね。
いやあ……身体が覚えてるね。中身を。高校生の頃の情熱っておそろしい。
一度しか生では観ていないにも関わらず、脚本に載ってない役者さんの仕草とかまで覚えている。
(しかも、今回は主役の芥川をやってる大内さんが巡査をやったときの芝居を覚えていたりする)
「やっぱり西川さん、上川さん、近江谷さんじゃなきゃ!」みたいなキモチ、無いと言ったら嘘になるんですが……ああ、このお芝居もちゃんと継がれていくんだな、って、それがちょっと嬉しかった。
この芝居、私に「サンタクロースを信じ続ける根拠」をくれた芝居なんです。
だから、これからもたくさんの人に観て欲しい。いろんなひとに感じてって欲しい、と思う。
28日。VOLCANOISEに行って来ました。→http://volcanoise.com/
前回の日記でも言及していた鴻池朋子さんのmixiコミュでトピックが立ってて、東京に居る間に行けるわ!ってすぐさま行くことにしたのですが。
よくよくホムペの説明を読むと、展示を観に行く、つーのとは趣が違うのですね。
いわく。
「コレクションする」という行為や作品を「見る人」の可能性を、同時代のアーティストの作品を公開、販売しながら、語り合い、探っていきます。
最初、語り合い、っつー部分をうっかり読み飛ばしましてですね、確か予約した後からもっかい読んで「おおう」と思ったのでした。
ま、気づいたタイミングもあるけど、せっかく東京まで来てるんだから、機会を逃してなるか!って気概がなかったら、このハードル、なかなか高かったかも知れないです。
実際、出かける前とかもちょっとドキドキしてたし。
でもねえ、楽しかったのー。
も、すっごい楽しかった。
結構ね、話してみたら話したかったんだー、というのもあるんだと思う。鴻池さんの作品については、もう繰り返し考えて考えてぐるぐるしてるものがあるので。
ただ、言葉にすることで固定してしまう怖さとか、「感心されてしまったときの心地良さ」に酔わないようにする自戒とか、忘れちゃいけないな、って。あと、聴く態度。
言ってること全部嘘じゃないんだけどさ、「ホントかよ」って自分を疑っていく姿勢は忘れてはいけないと思います。
ハードル高いなあ、とは思うけど、そこを越えて初めて得られるものがあるんじゃないかって思うので、自分の好みのアーティストさんの時には、ぜひ参加してみては如何かと思いました。
えっとね、あと昨日の夜は「私の小塚くん」がフランス杯勝ったでしょ?
それから、今日は友人のところへ遊びに行って来たりしたのですが……いかん、時間切れじゃ。
また今度……書くかも、しれません。
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去年の夏に観た「ネオテニージャパン」から好きになった現代アート作家さんが何人か居ます。
鴻池朋子さんが、そのひとり。
今日は、彼女の絵が観たい一心で「物語の絵画」展(in万代島美術館)に行って来ました。
「第4章 帰還――シリウスの曳航」というタイトルの絵です。
展示のいちばん奥に、ひっそりと在りました。
とっても大きな絵なので、ひっそりという表現は当たらないのかもしれないけれど、彼女の作品はいつもひっそりと存在している気が私はする。
これに限らず作品のサイズは大きいものが多いし、扱っているテーマにしても、静と動で分けたら動かなあって気が(と、書いているうちに自分で「そうかなあ」って気もしてきたが)するんだけど。
何でかなあ。
好みの話をすると、私は鴻池さんの作品って色を使っていないものの方が好きなんだけども、この絵に今日は2回も泣かされてしまった。
何でかなあ。
一回目は、展示室の奥に作品を見つけたとき。
二回目は、さんざ迷って購入した作品集を持ち帰って、改めて開いたとき。
たぶん前者は「うわぁ、やっと会えた」、後者は「うわぁ、あたしこの目でホンモノ観て来たんだ」かなあって気はするんですが。
彼女の作品は、ストーリー性を感じさせつつ観るものの手に委ねると明言されているのが好きです。
だから、私は彼女の作品と「遊ぶ」のが好き。
二次創作や考察サイトをする人の気持ちにちょっと似てるかもしれません。
せっかく苦しい生活費の中から手に入れた作品集なので、存分に「遊び」たいと思います。
さて。
しかして、今日はこれからperfumuのライブ視るんだー。
それも楽しもうと思います。「ねぇ」のPVはあーちゃんのポニテがすごい可愛いと思う。
鴻池朋子さんが、そのひとり。
今日は、彼女の絵が観たい一心で「物語の絵画」展(in万代島美術館)に行って来ました。
「第4章 帰還――シリウスの曳航」というタイトルの絵です。
展示のいちばん奥に、ひっそりと在りました。
とっても大きな絵なので、ひっそりという表現は当たらないのかもしれないけれど、彼女の作品はいつもひっそりと存在している気が私はする。
これに限らず作品のサイズは大きいものが多いし、扱っているテーマにしても、静と動で分けたら動かなあって気が(と、書いているうちに自分で「そうかなあ」って気もしてきたが)するんだけど。
何でかなあ。
好みの話をすると、私は鴻池さんの作品って色を使っていないものの方が好きなんだけども、この絵に今日は2回も泣かされてしまった。
何でかなあ。
一回目は、展示室の奥に作品を見つけたとき。
二回目は、さんざ迷って購入した作品集を持ち帰って、改めて開いたとき。
たぶん前者は「うわぁ、やっと会えた」、後者は「うわぁ、あたしこの目でホンモノ観て来たんだ」かなあって気はするんですが。
彼女の作品は、ストーリー性を感じさせつつ観るものの手に委ねると明言されているのが好きです。
だから、私は彼女の作品と「遊ぶ」のが好き。
二次創作や考察サイトをする人の気持ちにちょっと似てるかもしれません。
せっかく苦しい生活費の中から手に入れた作品集なので、存分に「遊び」たいと思います。
さて。
しかして、今日はこれからperfumuのライブ視るんだー。
それも楽しもうと思います。「ねぇ」のPVはあーちゃんのポニテがすごい可愛いと思う。